景気が悪くなると、悪徳商法がどんどん増えていきますね。
最近は、宝くじやロトの世界からはちょっと想像もつかないような、ネズミ講(マルチ商法)まがいの手法も現れだしましたので、絶対に引っかからないようにご注意下さい。
私が言っちゃ何なんですが、もともと宝くじやロト6、ミニロトなんて、お金をドブに捨てるぐらいの覚悟で遊ぶものであって、高い利益還元を期待しすぎてはいけないものなのです。(確率的には、それこそ奇跡でも起こらない限り当たりにくいものと思って間違いありません。)思い思いの方法論で、年に数回か、多くても週に千円とか二千円程度を、好きな数字や、ゲン担ぎの数字で遊ぶぐらいが健全なのです。
宝くじやロト6を当てるために、別の仕組みに対してお金を投資するなんて、それこそ完全に「ドブに捨てるお金」になります。くだらないことにお金をかける必要なんて、全くありません。
ところで、新手のネズミ講(マルチ商法)まがいの購入方法では、次のようなセールストークで皆さんに近づいていきますので、充分に注意して下さい。
具体な手法ですが、次のようなものがあります。
①.グループ購入の推奨(グループメンバーを多数誘うことを推奨)
②.グループ内のメンバーでの不平等分配(例えば、当選数字を選んだメンバーが当選金額の50%の取得権利あり、他のメンバーは7人までは5%の取得権利あり、残りの15%はランダムで選出された、全く別の会員メンバー3名に分配、という、極めて透明性に欠けるもの)
③.システム使用料+最低購入金額として一人当たり月額3千円程度が必要。(ドル建て決済)
④.他の会員を勧誘すれば、孫会員の人数まで含めて、毎月継続的にキャッシュバックされるシステムを用意(これにより、システム使用料以上の収益確保が可能)
⑤.購入対象となる宝くじは、最高賞金が200億円にもなる海外宝くじである。
こんな稚拙なシステムに騙される人はまさかいないとは思いますが、念のため問題点を列記しておきます。
a). 当選時にグループメンバー以外のランダムなメンバー15%還元されることの証拠がない。
b). 日本国内からの海外宝くじの購入は、日本の刑法に違反する。
参考URL) http://ja.wikipedia.org/wiki/海外宝くじ#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E5.86.85.E3.81.A7.E3.81.AE.E8.B3.BC.E5.85.A5.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6
c). 宝くじ当選による利益以上に、グループメンバー(子メンバー、孫メンバー)の勧誘により、初期メンバーには安定的且つ継続的な大きな利益が出る。これは、連鎖販売取引と同義であり、マルチ商法、あるいはネズミ講として法規制の対象となり、関係者は摘発される可能性が極めて高い。ほぼ同義の言葉でネットワークビジネスとされるものもあるが、実態はネズミ講であり、当然、連鎖販売取引と見なされ法規制の対象である。
d). 多くの場合、ドル建て決済となり、クレジットカードでの決済を求められることになりますが、信用できない相手とのクレジット決済がどれだけ危険か、多くの事件、事故が物語っていますので、危険性に関してはいまさら言うに及ばず、です。
昨今、非常な不景気が続いています。仕事に就きたくても仕事が無いような厳しい状況ですので、なんとか収入の足しにしたいと思う気持ちも理解いたしますが、こんな下らないシステムには決して手を出してはいけないものであることを、是非とも認識しておいてください。
(こんな下らないシステムをメールやホームページで宣伝する人たちは、加害者でありながら、ある意味、自分自身が被害者であることに気がつかない不幸な人たちであるといえます。司法、警察には、被害が拡大される前に早急な対処がなされる事を強く期待いたします)